いろはにクラシック

基礎用語



クラシックの基礎用語


コンサート情報を見たりFM放送を聴いてると音楽用語がたくさん出てきます。
よく目にしたり耳にする基礎的な用語を紹介します。

暗譜:楽譜を見ないで演奏すること。


リハーサル:演奏者が一箇所に集まって実際に音を出して練習すること。舞台装置、衣装をつけて本番どうり行われる通し練習のことをゲネプロ(ゲネラル・プローべ)という。


チューニング:楽器を微調整して正しい音程が出せるように準備すること。


リサイタル:独奏や独唱、またはごく少人数によるコンサートのこと。ピアノ独奏のピアノリサイタル、ソリストが2人で開くデュオリサイタルなどあります。


アンサンブル:二重唱、三重唱などの重唱や2人以上オーケストラ以下の重奏、合奏のこと。またはその合奏団のこと。


マエストロ:巨匠。音楽では権威ある教師、作曲者、指揮者に対して敬意を表してこう呼ばれる。


コンサートマスター:オーケストラの第一ヴァイオリン首席奏者で時には独奏者の役割をはたし、また指揮者の代わりを務めることもある。指揮者への拍手や解散のタイミングなどのステージマナーの支持も受け持つ。


カデンツァ:協奏曲、ソナタ、独唱曲などの楽曲や楽章、幕の終わり近くに挿入される。独奏(唱)者の演奏技巧を発揮するために設置された自由な部分のこと。


ピッツィカート:弦楽器の弦を弓でひかずに指ではじいて音を出す奏法のこと。


ヴィブラート:声や音をふるわせて美しく響かせるために用いられる歌唱や演奏の技法の一つで、音程か音量、または両方を周期的に変化させる奏(唱)法。演歌歌手がよく使う唱法のこと。


アリア:オペラ、オラトリオなどの中にある伴奏を伴う独唱曲のことで、登場人物の感情が最高に高まったところに用意されている。独唱者にとって聞かせどころとなる曲である。


ア・カペラ:伴奏のつかない重唱、合唱のこと。ア・カペラの歴史は中世に教会音楽の賛美歌をア・カペラで歌うことから始まった。


プリマ・ドンナ:オペラの主役を歌う女性歌手のこと。あまり使われないが男性の場合はプリモ・ウォーモという。


ガラ・コンサート:ガラとはフランス語で祝祭、祭典という意味で、特別上演のこと。ソリストの演奏を中心に組み立てられていて、交響曲などのソロ部分やオペラやオペレッタのアリアを出演者が次々と歌う豪華なコンサート。





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